【自分用】対戦で勝つために
【はじめに】
対戦に復帰する際の参考のためのメモ。
主に７世代で意識したことや反省点をまとめた。
【パーティーをすぐに変えない】
1800達成に８ヶ月もかかった最大の理由、７世代最大の反省点。
レートを始めてから約1年半は同じパーティー(勿論改良は加えていた)を使い続け、まともな知識ほぼ０でも1700を達成できた。
だがそれ以降はパーティーをすぐに変えていた。具体的には１シーズン１パーティー、試合数で100~200約戦程度。なのでダメ感や立ち回りも身に付かず上振れでしか勝てない。１度溶かしてしばらく勝てなくなると萎えてパーティーを変える。これを続けていたので毎シーズン最終日に1700がやっとだった。
S18は最後ということもあり約２ヶ月、試合数にして3~400戦ほど今のパーティーで対戦し初1800を達成できた。
これは単なる試合数の暴力ではなく同じパーティーを使い続けたことによる選出、立ち回りの向上によるものと思われる。
【各ポケモン、パーティーに対する回答】
今までは何となくで選出をし、何となくで立ち回っていた。それでは勝てるものも勝てない。
今のパーティーはそれをある程度用意できたので一部を下に記しておく。
特に重かったポケモンには、単体ではなく「並びで対処する」という点に注意した。
・カプ・テテフ
初手に来やすいので、初手マンムー
↓
マンムーテテフ対面、相手はサイキネ(ショック)かバンギ読みムンフォなので、カグヤ引き
↓
打ち分け可能なら10万、スカーフなら交換なのでマンムー引き
↓
突っ張りならマンムーで岩封地震で落とす
交換ならマンムーで有利対面取りやすい、テテフはカグヤで倒す
・ボーマンダ
立ち回りの中でカグヤとの対面を作る
↓
地震は打たれないのでバンギ引き
↓
その後の行動は裏や状況で判断
・アーゴヨン
レヒレでミストフィールド貼る
↓
バンギ受け出し
悪巧み竜zまで受かる
・ガルランド系統
初手はほぼランドなので初手マンムー+バンギカグヤ
ガルーラにはバンギ受け出し、ガルドは毒押されない場面でバンギ
交代際の行動で消耗させてバンギの竜舞を通す
【知識をつける】
勝てなかった第２の原因。必要なこととは知りながら構築記事を読まなすぎた。
パーティーによっては型を知っていることで一気に有利になることもあるし、そうでなくてももっと勝てたと思う。
s18では多少は構築記事を読んで対戦に臨んだが絶対量足りてない。
【対戦ログ機能】
一戦一戦集中して臨むこと、パーティー分析をできるようにすること、再戦を有利にすることを目的として100戦ほどとっていた。
途中から選出に集中するためにやめたが、その後も再戦は本能に有利になったので無駄ではなかった。
【終盤の読み】
格上相手に一度読みを通せれば勝ちだが読まれれば即負けの場面で、安定行動に逃げ続けて負けた試合が多かったので反省。対戦終盤はもっと強気でも良かった。
【チャレを落とす癖】
レート◯◯チャレという場面でかなりの確率で負けていた。(かつて1700チャレを回連続で落としたこともある)
そういう場面でメンタルが崩れがちだったのでもっと平常心を保つ。何ならその時のレートを気にしないのがベスト。
【終わりに】
とくにツイートもしていないのにここまで読んでくださった方いたら本当にありがとうございます。
完全に余談なのですが、自分自身、高速低耐久ポケを使うのがめちゃめちゃ下手で。ミミッキュとか何回使っても全く信用できなかったんですよね。
なのでランクマ復帰したときに対面構築ばかりのダイマックス環境に適応できるか凄く怪しいです。
今から約１年後、未解禁組の参戦と環境変化でサイクル構築が戦える環境になっていることを願います。
【USUM】s18最高1807 メガバンギラス軸サイクルパ！
【はじめに】
アローラ！初めまして。Niと申します。
私事なのですが、私が1年後に受験を控えこのシーズンを最後にポケモンを引退するので、7世代最後の思い出と思考の整理、そしていつか対戦に復帰する時のための備忘録として、あまり高くないレートながらも本記事を執筆させて頂きました。
以下常態
【構築紹介】
【構築経緯】
今期始めまでは他人のPTをほぼそのまま使用していたのだが、今期は最後なので自力で構築を組んでみたいと思い、使ってみたかった
を軸に組み始めた。
とサイクル相性の良いHB残飯
を採用。の苦手な
等に強く
と受けのサイクルを回せ、またバナバンギカグヤの並びにも見せることができるHD
を採用。威嚇によるサイクル適性があり、
のメガを隠せて見えない勝ち筋にもなり得るヒコウz
を採用。@2は
、型破り
など色々なポケモンを試したが、最終的に
とのサイクル相性が良くミストフィールドによりのサポートができる
、電気の一貫を切れて且つ対面性能の高い襷
を採用した。
【個体紹介】
※調整は基本的に他人様のブログより拝借。
フシギバナ@フシギバナイト
穏やか
深緑→厚い脂肪
ヘド爆 めざ炎 宿り木 光合成
187(252)-x-155(92)-143(4)-176(156)-101(4)
〇調整意図
H 振り切り
B 特化
の↑2シャドクロzを最高乱数切り耐え
D 変幻自在
の冷ビをメガ前+メガ後で確定耐え
主にテッカグヤと受けのサイクルを回し、相手の攻撃を受け切って詰ませる。
技構成はフェアリーへの一致打点となるヘド爆、ナットレイやカミツルギに撃つめざ炎、再生技の光合成、HP管理をしやすくする宿り木で確定。ラグやヌオーにギガドレが欲しくなったが抜ける技が無かった。
環境にあまり数が多くないため対策の薄い相手も少なくなく、相手の舐めた攻撃を耐えて勝つことも多かった。
バンギラスがどう足掻いてもキノガッサに勝てないため、ガッサ入りにはほぼ選出した。
ボーマンダに勝てない点、メガ前だと耐久が不安な点がやや難点。
選出率4位
バンギラス@バンギラスナイト
陽気
砂起こし→砂起こし
エッジ 噛み砕く 竜舞 身代わり
189(108)-202(140)-171(4)-x-141(4)-135(252)
〇調整意図
H 無振り
の地震や無振り
のヘビボン2耐え
↑1
の地震確定耐え
A 余り
S 最速
本構築のエース。
サイクルを回す中で一貫を作り、竜舞して全抜きするのが本構築最大の勝ち筋。
技構成は最大打点のエッジ、通りの良い一致技噛み砕く、抜き性能を高める竜舞、常に勝ち筋となる身代わり。
この身代わりが非常に強く、相手の補助技に対して身代わりを置き、竜舞の起点にすることでeasywinを量産した。またガルドじゃんけんに対して身代わりで相手のほぼ全ての行動に対してアドを取ることができた。
よくこのポケモンを数値の暴力と呼ぶが実際はHP管理がかなり繊細でダメージ感覚が非常に試されるポケモンだった。
ストーンエッジはかなり当ててくれた印象。
選出率3位
テッカグヤ@食べ残し
腕白
ビーストブースト
ヘビボン 宿り木 放射 守る
193(164)-122(4)-170(252)-114-129(60)-85(28)
〇調整意図
H 16n+1
B A252
の雷パンを残飯込み2耐え
D 特化
の眼鏡Fサイキネを残飯込み244/256（95.3％）で2耐え
S 
意識
調整はこちらの記事よりお借りしました。
https://www.ponz-poke.com/entry/2017/11/02/180327
はほとんどいないのでもう少しs→dに回した方が強かったと思う
受けの駒。PTの他のどのポケモンともサイクル相性が良く、宿り木残飯によりHP管理がしやすいので選出して腐ることが少なかった。
技構成は必須のヘビボン宿り木+ナットレイハッサムカミツルギに撃つ放射、HP管理のための守る。守るは安易に撃つと起点にされるので、毎ターン慎重に立ち回る必要があった。
めざ氷や毒々が無いためボーマンダには勝てないことが多く、マンダ対面バンギ引きをよくした。
また最終日には回避↑4オニゴーリに対して攻撃を全当てするなど鬼の自覚を見せてくれた。
選出率2位
カプ・レヒレ@ミズz
図太い
ミストメイカー
ドロポン ムンフォ 瞑想 挑発
164(152)-x-148(0)-130(120)-150(0)-135(236)
調整はこちらの記事よりお借りしました。
http://befyxtp7un48.hatenablog.com/entry/2018/05/08/101619
が、控え目レヒレを持っていなかったため努力値をそのままに図太いで代用。結果として改善点しかない妥協個体が誕生した。Cが4無駄になっているのでそこをHに回すだけでも違ったと思う。
立ち回りとしては、挑発瞑想により相手の耐久ポケを起点にする動きが多かった。挑発が無いとPT全体的がドヒドイデで詰むので技構成はこれで確定。
またミストフィールドが非常に強力で、後続のバンギラスでアーゴヨンを起点にできたりした。
選出率5位
ギャラドス@ヒコウz
陽気
威嚇
跳び跳ねる 滝登り 竜舞 身代わり
173(20)-177(252)-103(28)-x-121(4)-139(204)
〇調整意図
H 4n+1
A 振り切り
B 余り
S 最速135族抜き、兼準速
抜き
本構築の地雷枠。
受けに来たフシギバナやマリルリ等をヒコウzで奇襲しそのままeasywinを量産した。
身代わりにより相手のナットレイやテッカグヤを起点にし３縦を狙うことも可能。挑発でない理由は追加効果による常態異常を防ぐため、及び挑発読みの交代に
アドを取れるから。これがかなり刺さった印象。
威嚇によるサイクル適性が～などと上述したが、個人的には物理耐久は全く信用していない(↑0のマンダの捨て身やリザxの逆鱗でワンパンされる)のでこのポケモンを選出する際には対面的な試合になることが多かった。
一見受けには強そうだが、数値受けで簡単に止まる()ので、受けルにはほとんど選出しなかった。
最終日付近はz警戒されることも多くあまり選出できなかったが、1800チャレはギャラが3縦してくれた。
選出率6位
マンムー@気合いの襷
意地っ張り
厚い脂肪
氷柱針 地震 礫 岩封
185(0)-200(252)-100(0)-x-81(4)-132(252)
〇調整意図
AS振り切り
本構築圧倒的MVP。
最初この枠はチョッキレボルトだったのだが、グライオンを倒すためマンムーを採用した所、PTとの相性が良く環境にも刺さっており勝率が格段に上がった。
技構成は地震礫までは確定。氷技が礫だけでは不十分に感じたので氷柱針も採用。岩封もリザードンやスカーフでないテテフを対面から倒せるので必要だった。
また微妙に火力が足りないので性格は意地で採用。
立ち回りとしては初手からの荒らしや先制技による終盤の詰め、襷によるストッパー等なんでも器用にこなせた。電気の一貫が切れるのもgood。
シーズン通して自覚の塊であり、相手の技外しや最速起きからの氷柱針全弾命中などでノーダメで1体突破し一気に有利になることも多かった。
選出率1位
【選出、立ち回り】
基本選出 
共有カバマンダやガルランド、ヒトムグロスレヒレその他様々なPTに投げていた。最終日は半分以上この選出だった気がする。
初手の割合は
80%、
15%、
5%位だった印象。
対
に対してはレヒレのミストフィールド+メガバンギラスで対処。
はカグヤで見る。
対受けル 
@1
レヒレの挑発瞑想orバンギの身代わり竜舞で対処。
@1はラッキー(ハピナス)がいた場合はカグヤを投げていた。それ以外は適宜。正直不利。
【重かったPT、ポケモン】
・メガメタグロス
雷パン+思念+アイへorアムハンで6匹全員弱点突かれる。シーズン通して悩まされ続けた。
・ヒトム
単体ならばバンギやバナで勝てるのだがヒトムグロスの並びが非常に厄介。強気に読みを通さないと勝てない。
・カプ・テテフ
初手に良く来るのでマンムー合わせてエスパー技に対し即カグヤ引き→襷なら10万それ以外なら交代なのでマンムー引き で対処した。だがテテフ入りには初手マンムー+裏カグヤが半強要されるので辛かった。
・バシャーモ
シンプルに対策薄かった。
襷マンムーかレヒレで倒す。アタッカーでもバトンでもきついので勝率かなり悪かった。
・フーディン
単体というよりテテフーディンが重い。カグヤが役割集中されるので気合い玉避ける位しか勝てなさそう。
・オニゴーリ
特に対策はしていないので運ゲーに持ち込む。案外負けなかった。
【切っていたポケモン】
・雷パン持ちリザx、バシャーモ
・気合い玉持ちメガゲン、リザy→避けることで対策
・ヒコウzギャラドス
【結果】
最高1807/最終1792
(レリセしてないので470戦となっていますが、実際このPTで戦ったのは300戦ほどです)
【最後に】
S15の昨年6月にレート1700達成し、そこから「1800乗りたい」と言い続けて約8ヶ月。最後のシーズンで最高レートを約40更新し目標としていたレート1800を達成することができました。
実は最終日の2日前に1800チャレから一気に溶かしてしまいレート1660ほどで最終日を迎えました。
正直1800乗る見込みも無く潜らずに撤退しようかとも思いましたが、折角だから、と潜ってみたところ非常に調子が良く最終日深夜1時過ぎにレート1800に乗せることができました。諦めないことは大事だなと思いました(小並)
対戦したアローラ残留勢の皆さん、こんな私を応援してくださった方々、本当にありがとうございました！
【Special Thanks】
実況者のあみゅさん
あみゅさんがs18の間ずっと投稿されていた「人事アグノム」シリーズを見て、勝手ながらバンギラスの立ち回りやダメ感の参考にしていました。
また、あのシリーズが自分のモチベ向上に繋がっていたのも事実です。本当にありがとうございました。
ここまで読んでくれた方ありがとうございます。
本当に楽しかったです！それでは！！
